【ジーナ式ネントレ】新生児(生後2〜4週目)のスケジュール完全ガイド|実践ポイントも紹介

新生児

「ジーナ式のスケジュールって、新生児にも取り入れられるの?」

「2〜4週目はどう過ごせばいい?」

そんな疑問をお持ちのママへ。

この記事では『赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』を参考に、生後2〜4週目のスケジュールとその実践ポイントをわかりやすく解説します。

この記事でわかること
  • 生後2〜4週目のスケジュールの全体像  
  • スケジュールの実践ポイント  
  • 次のステップへ進む目安

※このブログ記事には筆者の経験と主観も入っています。補足情報として利用して下さい。ジーナ式ネントレを実践される方は「赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」を読まれることをおすすめします。

💡困ったときはこちらもどうぞ

▶︎【体験談あり】ジーナ式ネントレがうまくいかない理由4選|よくある失敗と解決法

この月齢にステップアップできる条件

  • 体重が3.2kgを超えている
  • お昼寝の時間によく眠り、授乳のために起こさなければいけないことが多い。
  • おっぱいを飲むのが上手で、25〜30分以内に飲み切ってしまうことが多い。
  • 以前よりも目を覚ましている時間が延びて、一度に1時間半は無理なく起きていられる

⭐️授乳感覚が開くのが問題ない赤ちゃんでも、睡眠時間が足りない場合は、授乳は2〜4週目のスケジュールを使い、睡眠時間は▶︎1〜2週目のスケジュールを使うことがおすすめ。

生後2~4週|1日のスケジュール【画像あり】

こちらが、生後2〜4週目におすすめのスケジュールです。

【生後2〜4週目】スケジュールのポイント

午前中のポイント|7時〜朝のお昼寝まで

7時の授乳|早朝授乳があった場合の対応

🕔5時よりも前に授乳した場合

張ってる胸から授乳。

🕕5時〜6時の間に授乳した場合

2番目に授乳した胸から授乳する。

🕕6時に目を覚まして授乳した場合

授乳をしていないもう片方から、7時30分に授乳。

朝のお昼寝|すぐ目覚めてしまう

🕗8時〜8時30分に眠り10時よりもかなり前に目が覚める場合

空腹が原因の可能性があります。10時まで眠れるようにお昼寝前に授乳の必要があります。

▶︎4週目以降は

午前中のお昼寝は1時間以内に収めましょう。

ランチタイムのお昼寝で良く眠るようにするためです。

体力がついてくるんですね♩

午後のポイント|ランチタイムのお昼寝から19時の就寝まで

ランチタイムのお昼寝|すぐ目覚める・朝のお昼寝時間からの修正

▶︎朝のお昼寝で1時間30分寝た場合

通常は最長2時間半のお昼寝だが、この時間のお昼寝は2時間までにして下さい。

🕐45分ほどで目を覚ましてしまった時

10分ほど様子を見て赤ちゃんが自分で寝付くのを待ちます。

▶︎それでも寝付かない場合

夜中の授乳と同じ方法で次の授乳分の半量を飲ませて、14時30分まで眠るように寝かしつける。

▶︎それでも眠らない時

夕方までご機嫌に起きていることができません。14時30分の授乳の後に、20分ほどの短めのお昼寝をさせて、16時30分にもう一度お昼寝をさせる。

夜中のポイント|22時以降の対応

22時の授乳|授乳のポイント

▶︎母乳の場合は片方の胸から授乳したら、部屋を暗くしもう片方の胸から授乳する。

▶︎搾乳した母乳かミルクを哺乳瓶を使用しパパがあげることを推奨

▶︎授乳が終わった時点で、目を覚ましてから1時間たっていることが重要。

この時間の授乳でたっぷり飲んでいれば、2時近くまで眠ってくれるはずです!

夜中の睡眠|起きた時間別の対応方法

🕑2〜4時の間に目を覚ました時

翌朝7時まで眠るのに十分な量を飲ませることが重要です。両方の胸からしっかり授乳を行う。

注意⚠️:片胸を飲んでまた眠ってしまうと、早朝5時にもう一度目を覚ますことになります。

🕓4〜5時の間に目を覚ました時

片方の胸から授乳します。7時の授乳は張っている胸から授乳する。

🕕6時に目を覚ました時

片方の胸から授乳する。もう片方は7時30分に授乳。

▶︎授乳方法

アイコンタクトやお話は最小限に控える。オムツはどうしても必要な時や授乳中に居眠りして飲むのをやめてしまった時のみ替える。

お昼寝の寝つきが悪くて毎回困っているとき

▶︎空腹が原因の可能性があります。

  • 数日間お昼寝前に毎回授乳をしてみて下さい。もしこれで寝付きが良くなったら空腹が原因ということになります。
  • お昼寝前の授乳が完全に必要なくなるまで、徐々に時間を短くしていきます。
  • お昼寝前の授乳をストップしたら寝つきが再び悪くなったということがないように、授乳の際にいつもよりも多めに飲ませてください。

生後3週間ごろ|成長期の対応

3週目の終わりには赤ちゃんは成長期に入ります。搾乳量を減らすか、搾乳していない場合は必要量を補えるように、授乳量を増やすのがおすすめです。

💡授乳量を増やす場合は、7時・10時・22時の授乳量を増やしましょう。長めにおっぱいをあげるか、ミルクを20ml多めに上げるなどで調整してください。

次のスケジュールにステップアップできる条件

  • 授乳間隔が少しづつ空いても大丈夫になってくるはず。
  • 体重が順調に増えている。
  • 「赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」ではこの時期、週に170〜226グラムの増加(1日あたり24〜32グラム)体重が増加している赤ちゃんがよく眠って機嫌がいいことが多い、と書かれています。

⭐️体重の増加がこの時期は1ヶ月健診のタイミングとも重なります。そこで体重の増加を確認し、スケジュールの見直しに役立てましょう。

📚4〜6週目へのステップアップをされる方はこちらを参考にして下さい

▶︎ジーナ式ネントレ|生後4〜6週のスケジュールと授乳・お昼寝の進め方【初心者向けに簡単解説】

まとめ:赤ちゃんもママも、まだ体力回復が最優先!

ジーナ式のリズムをゆるやかに意識しつつ、まずは赤ちゃんの成長とママの体力回復が一番大切。無理なく、できるところから始めてみましょう!

📚新生児期の悩みや試行錯誤はこちら

▶︎【実体験】新生児期の悩みを乗り越える!今ならこうする。ジーナ式スケジュール

📚こちらの記事もおすすめです

▶︎【体験談あり】ジーナ式ネントレがうまくいかない理由4選|よくある失敗と解決法

▶︎【実践ママが解説】ジーナ式ネントレのやり方|朝7時起きから始める4ステップ

▶︎ジーナ式ネントレはかわいそう?メリットとデメリットを初心者ママ向けに解説


参考文献
📚ジーナ・フォード『カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』,朝日新聞出版,2020/1/20


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