ジーナ式ネントレを続けていると、
「スケジュールがどんどん変わってついていけない…」と悩むことも。
この記事では【生後8〜12週】のスケジュールと、よくあるお昼寝・授乳トラブルの対処法をわかりやすくまとめました。
原著『赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』に基づいた情報なので、「まずは全体像を把握したい」というママにおすすめです。
この記事は筆者の体験とジーナ式のガイドブック「赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」をもとにまとめています。正式な情報は必ず原著を参考にしながら、ご家庭のペースに合わせて取り入れてください。
📚ジーナ式ネントレうまくいかないな…と悩んでいる人はこちらの記事もおすすめです。
▶︎【体験談あり】ジーナ式ネントレがうまくいかない理由4選|よくある失敗と解決法
「4〜6週目」のスケジュールからの変更点
・12時〜14時30分 | ランチタイムのお昼寝 | 2時間30分→最大2時間45分に |
・16時45分 | 夕方のお昼寝 | 16時30分⇒16時45分/15分に変更 |
ジーナ式スケジュール|生後8〜11週の1日の流れ【画像あり】
🗓️1日の流れ(目安)

・総睡眠時間:14時間30分
・昼寝上限時間:3時間30分
💡体重が5.4kgを超えている赤ちゃんのほとんどは、この時期になると22時30分の後は朝まで夜通し眠ることができるそうです。
そのためには、
・授乳:朝6時〜7時から23時の授乳で1日の必要摂取量を飲んでいる。
・お昼寝:3時間30分以内
完母の場合は夜中に一度起きる事もあります。
午前中のポイント|7時〜10時45分の授乳まで
7時の授乳|早朝授乳があった場合の対応
🕔5時に授乳した場合
5時にミルクをたっぷり飲み、7時の授乳を飲みたがらない時は「コア・ナイト・メゾット」を試してみてください。
🕕6時に起きた場合
6時に授乳していない、もう片方の胸は7時30分に授乳。ミルクの場合は7時の授乳で飲む量から好きなだけ飲ませ、その後7時30分〜8時の間に軽く授乳をする。
午後のポイント|お昼寝・授乳・就寝(11時〜19時)
ランチタイムのお昼寝
🕐45分ほどで目を覚ましてしまった時
10〜20分ほど様子を見て赤ちゃんが自分で寝付くのを待ちます。
▶︎それでも寝付かない場合
次の授乳量の半量を飲ませて、14時〜14時15分まで眠るように寝かしつける。
▶︎どうしても寝付かないときは
14時30分の授乳後に、夕方まで持つように20分ほどのお昼寝をさせましょう。
▶︎何度も目を覚ましてしっかり眠れなかった場合
寝付かなかった時と同じく、14時30分の授乳の後に20分ほどの短いお昼寝をさせる。
夕方のお昼寝
ほとんどの赤ちゃんは夕方のお昼寝がなくなる頃。

わが家の場合は、この時期はまだこの時間30分寝ていました
17時の授乳
夜通し寝るのが2週間続き、赤ちゃんが17時の授乳であまりお腹が空いていないようならこの時間の授乳をストップしてもOK。

私は生後5ヶ月までこの時間も授乳していました。
夜中のポイント|22時の授乳と夜間のトラブル対処
22時の授乳|間隔を伸ばすためのヒント
母乳の場合は片方の胸から授乳したら、部屋を暗くしもう片方の胸から授乳する。
夜中の睡眠|夜間授乳の対応
🕔5時に目を覚ました時
・片方の胸から授乳し、必要であればもう片方の胸からも授乳。ミルクの場合は半量を飲ませ、もう半量を7〜8時にもう半量に30mlを追加してあげる。
・ミルクをたっぷり飲み、7時の授乳を飲みたがらない時は「コア・ナイト・メゾット」を試してみてください。
🕕6時に起きた場合
片方の胸から授乳し、もう片方の胸は7時30分に授乳。ミルクの場合は7時の授乳で飲む量から好きなだけ飲ませ、その後7時30分〜8時の間に軽く授乳をする。
生後9週間ごろ|成長期の対応
▶︎9週目頃に成長期がきます
7時・11時・18時15分の授乳で少し長めに授乳するかミルクの量を20ml追加するのがおすすめです。
3〜4ヶ月のスケジュールへのステップアップ
- お昼寝が3時間30分を超えない
- アドバイスに従っていても夜中に長く眠らない場合は引き続き8〜12週目のスケジュールを続けて夜中の睡眠状況の改善を図ります。
📚次のスケジュールはこちらの記事です
▶︎(執筆中)
まとめ
- この時期の赤ちゃんは、スケジュールが安定し始める大事なタイミング。
- ポイントは「昼寝3時間30分以内」「日中の授乳でしっかり飲ませる」こと。
- トラブル時も焦らず、赤ちゃんの様子を見ながら柔軟に対応しましょう。
実際の体験談も別記事で紹介しています。気になる方はこちらもぜひチェックしてみてください。
📚生後2ヶ月の体験談も参考になりますよ。
▶︎(執筆中)
参考文献
📚ジーナ・フォード『カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』,朝日新聞出版,2020/1/20
コメント